メディア人への手紙
- white-eagle1958
- 2月6日
- 読了時間: 2分
2025.02.06
拝啓 メディアに携わっている方々へ
今こうして手紙を書くのは、世界の民主主義が危機に瀕していると思うからです。
もう随分と以前から、メディアの置かれた状況は判っていました。メディアに流せるのは権力者に都合の良いものだけになっていると・・・報じられるべきものが報じられて居ないと・・・その傾向がより鮮明になったのは、2011.03.11の東日本大震災以降の事でしょうか? あの報道は酷かった。チェルノブイリ原発事故以上の放射性物質が放出されただの、何十年も住めなくなるだの、奇形生物が生まれただの・・・(特にスポーツ系新聞)
悪戯に人々の不安や恐怖を煽るだけ・・・大衆雑誌の状況も全く同じで、どこぞの工作雑誌としか私は観ていません。メディアの使命など欠片も持ち合わせておらず、金になれば何でも書く記者たち・・・
メディア界の惨状は眼を覆うばかりです。
今私は、世界の民主主義の危機を痛烈に慮っています。民主主義に於いては、主権在民のはず。その主権者たる国民に真実が伝わらなくて、どうして民主主義が機能するのでしょう?
真実を伝えるメディアは、民主主義を守る要なのです。その自覚がメディアに携わる人々に見られないのは、まったくもって悲しい事だと言わざるを得ません。
今のメディアを観ていると、過去の亡霊に出くわした様な気分に成ります。
大本営発表と言う過去の亡霊に・・・
我が国は第二次世界大戦の戦前、戦中を通してメディア統制が敷かれました。メディア各社が軍部の圧力に屈し、嘘を流し続けたのです。その結果、国民は政府を信じられなくなりました。国民が政府を信じられなくなるようでは、国家はお終いですね。
現在この様な状況に陥っている国家が一体幾つあるのか・・・民主主義の先進国であったはずの欧米諸国でさえ、真実を伝えられていない様です・・・
世界の国から民主主義国が消え去ろうとしている・・・ニュースにさえ加工映像が使用されている様では・・・
理由は想像ついています。恐らく相当な脅し(核攻撃を含む)が掛かっているのだろうと。
世界は暴力主義に飲み込まれてしまうのか?そんな暗澹たる気分に成りますが、まったく希望が無い訳でもないですよね?手は在るのです。ただ勇気が必要なだけで・・・
メディアに携わる人々に言いたい。世界の民主主義の行方は一重に貴方達の活動に掛かっているのだと・・・脅しに負けず、メディアの使命に目覚めて頂きたいと切に願います。
敬具
追伸 何時までも金玉握られてんじゃねーよ!あほ~っ!
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