2024.06.07
私達は人間です。ですから誰もが罪を背負っています。それは昔(前世)の愚かな自分が犯したものです。それをキリスト教では原罪と言っていますね。
従って、罪を背負っていない者など一人もいないのです。
ではその罪に対してどの様に向き合えば良いのでしょうか?
今回のテーマは、犯した罪にどう向き合えば良いのかです。
結論から申し上げますと、自分が犯した罪はサッサと償ってサッサと出直せ、が一番です。
また、今生の罪は今生で清算するのがベストです。
要するに罪の清算を先送りしないと言う事が大事なのです。
どうしてか?
人間誰もが魂を持っていますね? それは記録装置と同じだと考えて下さい。つまり貴方の一生の出来事一切が記録されているのです。えっ?そんな証拠が何処にあるって?
臨死体験をした人から聞いた事ありませんか?
自分の一生を走馬灯(今なら、ビデオの早送り)の様に見たと・・・
また前世記憶を持った少年、少女が居ませんか?
或いは何かで前世記憶が蘇ったとか。(多分人には言えないですよね!)
ですから自分が犯した罪からは逃げられないのです。
罪の清算を先送りしない方が良い理由がそこに有ります。
人間社会では先送りが可能ですよね?
例え罪を犯したとしても、裁判で無罪になる事が出来ます。
また権力者の場合は、(権力者の関係者も)何でもやりたい放題でも罪に問われる事は在りません。でもそれを行うとどうなるのか?
大概このセリフを吐く事になります。人生の後半で、或いは来世で。
・何で俺だけがこんな目に合わねばならないんだ?
・何で私だけがこんな目に合わなきゃならないの?
それはすべて罪の清算を先送りした結果なのです。
それを先送りした所で無駄です。すべて魂に記録されており、言い逃れは出来ません。
また前世の罪にどう対処すれば良いのか?
前世を覚えている人等ほとんど居ません。ですから、日常的に教えを守って徳を積み続ければ自然に罪を減らす事ができ、また過去の悪因悪果が巡ってきた場合でも、最悪の事態は避けられます。つまり大難を小難にする事が出来るのです。やって見て下さい。
罪の清算は先送りしない!
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