2024.12.28
銃乱射事件が世界中で起きていますね。取り分けアメリカ合衆国が一番多くて、1967年から2012年の間に、163件もの銃乱射事件を記録しているそうです。
何故銃乱射事件が起こるのか?
我が国で起きた事件を参考にして此れを考察したいと思います。
津山事件(津山31人殺し)
1938年(昭和13年)5月21日未明、岡山県苫田郡西加茂村行重(現、津山市加茂町行重)で発生した事件
犯人都井睦雄が、民家11軒に侵入。住民を猟銃や刃物で次々と襲い、31人を殺害しました。
犯人の性格は学生時代の記録によると、
・正直にして約束を守り、礼儀を重んじる
・勤勉、親切、良く命を守る
とあります・・・
この様な人物がこんな事件を起こすとは、普通考えられません。余程の事情が在ったのではないかと思われるのです。その事情とは何なのか?
彼が残した遺書からその一端が見えてきます。
・社会の冷淡、圧迫にはまことに泣いた
・愛と言うものの僕の身にとって少ないのにも泣いた
この文章を観た時、私の胸も潰れそうになりました。
私にも同様の経験があったからです。周り全部が敵に見える。誰も信用できない。何を信じればいいのか分からない・・・
地獄の様な4年半の事は、絶対に忘れません。
恐らく犯人も同じ様な気持ちだったのではないでしょうか?
此処からは、私の全くの個人的見解である事を明記して置きます。
犯人都井睦雄は村人から村八分の状況に置かれていた。それには権力者が関わっていたはずです。何故なら事件の真相がまだ明らかになっていないからです。
この事件を追った著作「津山31人殺しー日本犯罪史上空前の惨劇」の著者、筑波 昭氏本人が「良く調べずに書き、良心がとがめている」と述懐している事からも、それが伺えます。何故彼がそんな仕打ちを受けなければならなかったのか?
今では真相は藪の中ですが、彼は13000㎡の田畑と8000㎡の山林を親から相続していました。此れを狙われたのかも知れません。
さて、アメリカ合衆国の銃乱射事件ですが、犯人の多くが白人男性である事、社会的に孤立無援であった事、深刻な精神疾患を抱えていた事が分かっています。
これもまた私の全くの個人的見解である事を明記して置きますが、犯人達は周囲からテレパシー攻撃を受けていた。しかし犯人が特定できず、銃乱射に及んだのではないでしょうか?
犯人達の性格、素顔が分からない以上、彼等に何が起きたのかは知る術も有りませんが、彼らが何かに追い詰められての犯行だったのではないかと推測します。
これも権力者が絡んでいるものと思われます。
この世は地獄だ・・・
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