top of page
検索
white-eagle1958

仮説・論説 459 罪の限界突破

2024.12.30


人は誰でも罪を犯します。言い換えれば、罪を犯さぬ人など何処にもいないのです。

自分では、それと気付かぬまま罪を犯す人もいます。

運命は、善因善果と悪因悪果の積み重ねで出来ていますから、罪を犯すと自然に運が悪くなって行きます。

私はそれを言い続けて来ました。皆さんに運命を良くして貰いたかったからです。

しかし中にはこの事を知りながら罪を重ねる人達がいます。残念ですが・・・

では、罪に罪を重ねるとどうなるのか?

今回は此れをテーマに書いて行きます。

罪には限界が在るのです。

皆さんは、次の格言を聞いた事がおありでしょうか?

・限界まで荷物を積んだラクダは、ワラ一本で崩れ落ちる

・アリの穴から堤が崩れる

この意味は、どちらも「罪が限界を超えるとほんの些細な罪で破滅する」と言う事なのです。例を挙げれば、罪が限界を超えた人達は、万引き一つで、或いは嘘を付いただけで破滅する、若しくは死を迎える。そういう事なのです。

限界に近づくとどうなるのでしょうか?

・体調が悪くなる

・何をやっても上手く行かなくなる

・不幸や不運が連続する

・自然災害に遭う

如何ですか?身に覚えは在りませんか?この現象が生じている人達は要注意です。

直ちに悪事を止め、教えを守って徳を積む事をお勧めいたします。

特に権力者の方達は、よくよく注意する事が大事です。

何故なら総ての権力者のポジションは、ハイリスク・ハイリターンなポジションだからです。良い事をすれば沢山の善果が返ってきますが、悪い事をすれば沢山の悪果が返って来るからです。つまり権力者が悪事に走ると、簡単に罪の限界を超えてしまうのです。

するとどうなるのでしょうか?

・仲間が次々と不幸になる、或いは次々と死ぬ

・権力者自身が突然死する、或いは破滅する

この様な現象が現れるはずです。

一例を挙げましょう。

日本の戦国時代の織田信長です。

彼は本能寺にて仲間の謀叛に遭い、非業の死を遂げました。本能寺に火を放って・・・

恐らくこれは、比叡山焼き討ちの為だと思われます。

彼は悪い事だけを遣っていたわけでは在りませんよね?それは歴史的にも明らかです。

でも結果的には、善業より悪業の方が上回ってしまった。

多分比叡山焼き討ちは遣りすぎたのではないでしょうか?それで限界を突破しあのような結末に・・・目的の為に手段を択ばなくてはならないのは、そういう事なのです。

未だに悪事を続けている人達に言っておきます。

貴方がたは、破滅及び死の道を進んでいます。待っているのは不幸や不運であり、死と破滅です。それでもその道を行くのですか?と・・・

悔い改めよ!





閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

仮説・論説 464 女性の自由の到来(夜明け)

2025.01.02 女性の時代と言われていますが、果たしてそうでしょうか? 性被害、或いはパワハラに苦しんでいる女性は驚くほど多いのが実態ではないでしょうか? 差別に苦しんでいる女性は、今も居るのです。 女に生まれたのが身の不運、男に生まれれば良かった。そう嘆く女性が何と...

仮説・論説 463 宗教と進化 ②

2025.01.02 一日遅れとなりましたが、宗教と進化の続きです。前回では宗教が人間の進化と幸福に大きく関わっていて、それがルネサンスや産業革命を人類にもたらした事を書いて来ました。 しかし私達は何時の間にかそれを守らなくなってしまったのですね。...

仮説・論説 462 罪の減少こそが最大の防御

2025.01.02 「攻撃は最大の防御」今迄この言葉は真実でした。やられる前にやれ、防衛に携わる人々にとって、この言葉は常識に成って居ますよね? その最たるものが、先制攻撃論でありましょう。我が国でも此れを巡って、盛んな議論が為されていると思います。...

コメント


bottom of page